8年ぶり1試合5発で大勝!大山覚醒の2本塁打 岩田は1402日ぶり完投星

 完投勝利を挙げ、梅野(左)と笑顔でタッチを交わす岩田(撮影・出月俊成)
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 「ヤクルト5-13阪神」(18日、神宮球場)

 阪神が5本塁打を含む16安打13得点の猛攻で、ヤクルトに快勝。先発の岩田が9回5失点で完投勝利。2017年10月1日の巨人戦(東京ドーム)以来、564日ぶりの復活星を手にした。

 試合は初回から阪神ペースで進んだ。1死一、二塁で4番の大山が、2試合連続となる3号3ランで先制。中谷の左越え適時打で、この回4点の先制に成功した。さらに三回には大山が、2打席連発となる4号ソロで追加点。続く四回には中谷の3号2ランなどで4点を奪った。

 さらに六回には2死一塁から、中谷が2打席連発となる4号2ランでダメ押し。七回には、ドラフト1位の近本(大阪ガス)にも、4試合ぶりの3号ソロが飛び出した。13得点は今季最多。2018年9月22日・広島戦(マツダ)以来。1試合5本塁打は11年7月17日・横浜戦(横浜)以来、8年ぶり。この試合は金本・藤井彰・新井貴2・関本の4人で5発。今季のオープン戦でも3月20日・ヤクルト戦(神宮)で5発(大山・ナバーロ2・糸原・梅野)があった。

 投げては今季初先発となった岩田が、9回を投げきって9安打5失点の完投勝利。2015年6月16日・日本ハム戦(甲子園)以来、実に1402日ぶりとなった。

 投打がかみ合いヤクルト相手に勝利し、19日からは本拠地・甲子園に戻って、2位・巨人との3連戦に挑む。

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