模索を続ける中で、投球に手応えを感じつつある。阪神・藤浪晋太郎投手(24)が2日、鳴尾浜で全体練習のキャッチボール後、個別でも入念にキャッチボールを行い、ブルペンでも投球を確認した。
ワインドアップやノーワインドアップ、2段モーションなどを試しながらのキャッチボールに取り組んだ背番号19。受け手の横川ブルペン捕手と確認しながら、時折、笑みもこぼれた。
ブルペン投球を振り返り「だんだんといい感じには投げられてきていると思います」と藤浪。好感触をつかみつつあり「感覚を求めてやっていくだけです」と話した。まずは2軍戦での登板を見据え、腕を振り続ける。