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ドラ1近本、赤星以来のOP戦盗塁王へ 快速証明!二塁到達タイム3秒1 

 走塁練習で素早く二塁へ滑り込んだ近本
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 阪神のドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が15日、甲子園での走塁練習で驚異の二塁到達タイム3秒1をマーク。積極盗塁の姿勢に手応えを明かした上で、今後の継続を改めて誓った。現在、オープン戦で4盗塁。これはヤクルト・塩見、オリックス・佐野に続く3位の成績だ。開幕まで残り8試合。球団ではリーグ優勝した05年の赤星憲広氏以来となる、オープン戦“盗塁王”から吉兆Vを手にしたい。

 甲子園の黒土を蹴り上げながら、近本が二塁に向かって走る。ベース後方でストップウオッチを持ったのは筒井外野守備走塁コーチ。「3・1(秒)!!」-の声にどよめきが起こった。実戦では3・3秒を切れば俊足と言われ、現役時代の赤星氏は3・2秒台だったとされる。この日は投手不在の走塁練習で参考記録ながら、それでも驚異的な数字だった。

 オープン戦はここまで主に2番で出場。9試合で4盗塁を記録した。失敗は3日のソフトバンク戦で喫した1度だけだ。「課題はまだまだあるので。手応えはないですね。でも、走れることに関しては、いいかなと思います」。現状を冷静に自己分析した上で、語ったのは捕手の技術だ。

 「スタートがよくても、プロの捕手はタッチボール(正確な送球)がきたらアウトになる。肩がいいだけじゃなく、捕ってからが早いですし送球も正確」

 4盗塁は現在、ヤクルトの塩見、オリックスの佐野に続き、12球団で3位の成績になる。残り8試合。オープン戦の盗塁王も十分に射程圏内だ。達成すれば球団では05年の赤星氏(9盗塁)以来。同氏は02年にもトップに輝き、いずれのシーズンも盗塁王を獲得した。だが、新人だった01年は3個で、すでに近本が上回っている。

 ただ現役時代、同氏とプレーした矢野監督は、技術の向上を求める。「まだまだ上を目指さないと。オレらは赤星を見ているから。マークされている中で、どう走るかという選手になってほしい」。理想は2番・近本から、3番・糸井につなぐスピード野球だ。黄金ルーキーも向上心を口にする。

 「タッチボールがきても、セーフになるだけの足があればいいですが。配球を読むことだったり、バッテリーとの駆け引き、研究が大事になってくる」

 近本自身、シーズン前の盗塁数は「気にしてないです」と前置きしたが、今後も積極姿勢は崩さない。「それはオープン戦だけじゃなく、シーズンに入っても大事になるので」。塁に出たら、GO!!。入団会見で「赤星さんを超えたい」と誓ったルーキー。同氏を上回る勲章を手にし、新人王&40盗塁を目指す。

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