開幕投手・メッセ、上々5回1失点「シーズンに向けて準備を」
「春季教育リーグ、阪神-中日」(9日、鳴尾浜球場)
開幕投手が内定している阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が先発し、5回4安打3三振1四球で1失点のピッチングで、開幕戦に向けて順調な仕上がりを披露した。
初回から四回まで、内野安打1本のみに抑える“格の違い”を見せつけたメッセ。五回に犠飛で1点を失ったものの、最少失点でマウンドを降りた。注目の根尾との対戦では第1打席で142キロ直球で空振り三振を奪い、五回の第2打席は四球。「もっと戦ってみたかった。若い選手とやる時は刺激的だね」とメッセンジャーは笑みを浮かべた。
この日の直球は最速144キロ。開幕に向け「コントロールであったり、シーズンに向けて準備をしていきたい」と意気込んでいた。