甲子園が新ビジョンに 表示面積1・6倍、ヒッティングマーチ歌詞も掲載

 阪神電鉄は4日、リニューアルされた阪神甲子園球場の「ビジョンお披露目式」を開催した。

 これまで3面に分かれていたメインビジョンを、1面化とした大型スクリーンに改修。更新前と比較しても表示面積が約1・6倍、表示解像度が約4倍、コントラストが約1・5倍となり、より鮮明で迫力ある映像を提供するとともに、一体感のある演出が可能になったという。

 変更される演出は大きく分けて3点。試合開始前の選手紹介に、試合中のランニングスコア紹介、イニング間のイベント映像。試合前には新たに、選手の紹介動画などが用意されているという。また、攻撃時には新たに、各選手のヒッティングマーチの歌詞を掲載。より一体感のある応援が可能になる。

 ビジョンの更新は11年以来で、これまで同様に三菱電機製で、独自の発光ダイオード(LED)を採用。阪神電気鉄道株式会社・秦雅夫代表取締役社長は「ファンの皆さまにより、迫力のある、魅力あふれる映像を提供したいと考えております」などと話した。3月9日・日本ハムとのオープン戦から試験的に運用を開始し、甲子園球場の開幕戦となる4月9日のDeNA戦から、本格的な運用が開始される。

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