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金本前監督“第4の人生”歩む これからも野球と「離れられない」

 新井氏(左)から花束を受け取り、のけぞって握手を交わす金本氏
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 「金本知憲氏野球殿堂入りを祝う会」が11日、大阪市内のホテルで行われ、阪神の金本知憲前監督(50)が約900人の参加者を前に野球への情熱を持ち続けていくことを誓った。来年からは現役時代、引退後、監督時代に続く“第4の人生”としてプロ、アマ、国内外を問わず野球に携わっていく考えを明かした鉄人。指揮官時代に3年間、鍛えてきた若虎たちの成長を楽しみにしつつ、新たな人生を歩んでいく。

 旧知の野球関係者が殿堂入りという偉業を祝ってくれた。金本前監督が直接、面識がない人たちも会場へ駆けつけてくれた。想定を上回る約900人の出席者を前に、誓った言葉は野球への情熱を持ち続けていくという強い決意だった。

 来年からを“第4の人生”と位置づけ「野球への情熱を失うことはないと思います。どういう形であれ、プロ、アマ、日本の野球に限らず携わっていきたいなと思います」と謝辞で力を込めた金本前監督。2018年は野球殿堂入りが決まった一方、最下位低迷の責任を取って阪神監督を辞任するなど厳しい1年にもなった。

 それでも「そこから離れられない。野球が好きですし、野球で殿堂にも入れてもらって。僕の人生、野球ですから」と笑った金本前監督。監督業だけでなくさまざまな立場で携わっていく新たな人生に夢をはせる。そしてもう一つ、心の底から望むのは高山、北條、大山ら手塩にかけて育てた若虎の活躍だ。

 壇上から「期待した選手がなかなか伸びてくれずに、監督を辞任することになってしまいました。高山、大山、北條、聞いてるかな?(笑)」と呼びかけた。もちろん場を和ませるためのジョークだが…「久々に顔を見るとね。かわいいしね。あいさつに来てくれたけど、わが子のように思うしね。頼むから、この3年間をムダにしないでくれというのがパッと出てくるからね」と親心をのぞかせる。

 幼少期、野球なら一番になれると思ってボールとバットを握った。リトルリーグ時代に一度は野球を辞め、中学の野球部でもプロへの道をあきらめかけた。そんな男が不断の努力で輝かしい数字を残し野球殿堂に入った。

 「自分ができたんだから。こいつらなら絶対にできる」と断言した金本前監督。その想いがきっと、若虎の成長を後押しするはずだ。

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