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ドラ2小幡“ボルト級”30メートル3秒98 本人もびっくり

 室内練習場で走る小幡 
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 今秋ドラフトで指名された阪神のドラフト新人7選手が2日、兵庫県西宮市内で甲子園球場や球団施設の見学を行った。体力測定ではドラフト1位の近本光司外野手(24)=大阪ガス=は所用で不参加となったが、同2位・小幡竜平内野手(18)=延岡学園=が30メートル走で3秒98という“ボルト級”の驚異的なタイムを計測。計り知れない可能性を秘めたダイヤの原石が虎のユニホームを身にまとう。

 小幡が強烈なインパクトを残した。所用で不参加だった近本を除く新人6選手で行われた身体測定。破格のタイムに周囲だけでなく本人も驚きを隠せなかったのは30メートル走だ。

 「足が速いと思ったことがなかったので。(これまでは)4秒前半だったと思うんですけど自信になります」

 181センチの大型な体ながら記録したのは3秒98。6人の中で唯一の3秒台をたたき出し、昨年の新人トップだった島田の3秒99をも上回った。また、陸上男子100メートルの世界記録保持者であるウサイン・ボルトが09年の世界選手権で9秒58を記録したレースの30メートル到達タイムは3秒78。小幡自身に自覚はないが、人類最速男と肉薄する脚力は、まさに“ボルト級”だ。

 垂直跳びでも2位となる71センチを記録。伊藤トレーニングコーチは「全体的に小幡のバランスがいい。30メートル走もこないだ江越が同じような条件で同じスピードで走っていた。スピード感はないけれど、バランスよく走っていた」と身体能力の高さに感漢の声を上げた。

 まだ18歳の小幡。伸びしろは計り知れない。これまで本格的にウエートトレーニングに取り組んだことはなく、身体的にまだまだ成長過程だ。本人も十分それを承知で「しっかり体を作ることをやっていきたい。(体の)線が細いので、もっともっと太くしていきたいと思います」とプロとして戦うための土台作りに励んでいく。

 小幡の身体能力は小さい頃から培われてきた。「体を動かすことが好きだった」。小学3年生でソフトボールを始め、バスケットボールやサッカーなど多種多彩なスポーツを経験。それらの取り組みが、自然と身体能力を高めていった。

 甲子園歴史館の見学では「タイガース2018年の足跡と歴代ショート特集」に見入った。「歴代のすごい選手がいるなというのが一番の印象です」。偉大な先輩の存在を改めて知り、気持ちを引き締めた。走攻守三拍子がそろう素材は一級品。抜群の身体能力を誇る若虎は、プロの世界で秘める大きな可能性を開花させていく。

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