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糸原、今キャンプ初ショート 上本残留なら新二遊間あるぞ 矢野監督オプション検討

 ショートでノックを受け送球する糸原(撮影・田中太一)
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 阪神の秋季キャンプが7日、高知県安芸市で行われ、午前中に行われた守備練習で糸原健斗内野手(25)が遊撃のポジションに入った。矢野燿大監督(49)は二塁を基本線としながらも、国内FA権を取得し熟考中の上本博紀内野手(32)が残留した場合、新二遊間のオプションとして検討していく方針。機動力も使える攻撃的なセンターラインとして、競争の枠に入れていく。

 遊撃のポジションで軽快な動きを見せる背番号33がいた。大きな声を張り上げ、白い歯をこぼしながら懸命に打球を追った糸原。今キャンプ初めて遊撃の守備位置で受けたノック。そこに“攻撃的な新二遊間”の輪郭が浮かんでくる。

 矢野監督は「基本的にはセカンドだと思うんだけど、途中からとか、スタメンでもというのもなくはない」と語った。構想に描くのは二塁・上本、遊撃・糸原の布陣。FA権を取得し、熟考中の上本が残留した場合、抜群の機動力とパンチ力のある打撃はスタメンで起用したい要素になってくる。

 かたや糸原の勝負強い打撃、今季チーム最多安打のスイング技術も捨てがたい。両者を共存させることについて「状況によってどうなるか分からないし。ショートが今年みたいな形になるなら、そういうこともあり得る」と指揮官。現段階から準備しておくことで、春のキャンプで実行に移しやすくなる。

 ただ遊撃でもベテランの鳥谷、打撃力に秀でる北條、機動力で勝負する植田、熊谷に加え「ルーキーの木浪もその競争に入れるかどうか。社会人を出てくるんやから、ある程度、総合的にできるやろうという部分ももちろんある」と矢野監督は明かす。

 二遊間で繰り広げられる壮絶な競争-。自身も現役時代、野口という切磋琢磨(せっさたくま)するライバルがいたから成長できたと実感している。「本当にスゴイ競争ばかりだよ。それは理想なんだけどね、俺の」と力を込めた指揮官。ハイレベルな競争が、間違いなくチーム力を高めていく。

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