「阪神-DeNA」(6日、甲子園球場)
阪神先発の藤浪晋太郎投手が7回1本塁打を含む3安打3失点で降板した。
立ち上がりから走者を背負いながらも粘り強い投球を披露。六回までスコアボードに「0」を並べ続けた。
悔やまれるのは3点リードの七回。先頭の大和に死球を与えるなど、2死一、三塁のピンチを招いてソトを迎えた。カウント2-2からの5球目、真ん中付近へ甘く入った151キロ直球を捉えられた。打球は弾丸ライナーでバックスクリーンへ着弾。試合を振り出しに戻す3ランを浴びた。
八回からは2番手で能見がマウンドに上がり交代。リードは守り切れなかったが、先発としての役割を果たした。