福留 41歳シーズンで2桁本塁打をマーク 球団では金本監督以来2人目
「DeNA-阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神が三回、福留の10号ソロで1点を追加した。
この回、1死走者なしで迎えた第2打席。初回、併殺打に倒れていた主将は、1ストライクから2球目。DeNA戦発・東の真ん中に甘く入った123キロスライダーを狙った。右翼フェンスを越えた打球は、振った瞬間、本塁打と分かる完璧な一発。4日・ヤクルト戦以来5試合ぶりの一発で、チームはリードを3点に広げた。
「打ったのはスライダー。初回に併殺打でチャンスを潰してしまっていたので、塁に出てチャンスを作ろうと思い打ちにいきました。いい形でしっかりと捉えることができました」
また、福留は4年連続の2桁本塁打(通算13度目)に到達。阪神で41歳以上シーズンに2桁本塁打を記録したのは、金本監督(41歳=21本・42歳=16本・43歳=12本)。球団2人目の記録となった。