BD 不意打ちビンタで相手失神の喧嘩自慢に2大会出場停止処分 朝倉未来が明かす シェンロンの生卵ビンタにも言及「本当に禁止にします」
「BreakingDown18」(14日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第18回大会が開催され、全試合終了後、朝倉が総括した。
盛り上がりをみせた日中対抗戦については「中国対抗戦というのは政治的にも色んな問題があるかと思ったが、実際やってよかったですし、中国の選手たちがめちゃくちゃ強くて、負け越したっていう形になるんですけど、またきょう最高戦力とはいってもチャンピオンが2人出てないので。BD選手のだいぶレベル上がってる。中国勢の実績すごい選手ばっかりだったので。K-1の準優勝の選手もいる中で善戦した。またやってもいいんじゃないかなと。微妙な判定も多かったので、中国の方も本当の意味で納得していない人もいるでしょうし。次につながるいい大会だった」と振り返り、ベストバウトについては「細川-賢民とか面白かった。本当にハイレベルな攻防をみれた。賢民もこっから強くなるだろうし、10秒ルールじゃなかったら、勝敗変わってる可能性もある」と、次世代のスター対決を称賛した。
次回は来年3月の名古屋大会。来年は地方大会を多く検討していることを明かし「今まで東京でしかやってなかったんですけど、地方だったら初めて足を運ぶお客さんもいる中で、不良の多い地域でやっていこうと。横浜、福岡、名古屋、大阪が僕のインスタのフォロワーの地域別でみると多かったので、名古屋にしようと。来年は東京1回だけで、あとは全部地方大会。地方でやったら初めて足運べるお客さんもいる。ビジネス観点で。発掘的な目的もある」と説明した。
また、前日会見で千葉喧嘩自慢の江口響が北海道喧嘩自慢の竜に不意打ちのビンタを見舞い、失神させて試合が中止になった件については「BDって乱闘とか喧嘩ありきで伸びてきてる部分あると思うんですけど、自分は乱闘とか好きじゃなくて、会見とかでやったことない。選手たちの暗黙の了解で、本気で撃ち抜かないとかあった中で、ああいう本当に失神させてしまうのは、よくないし、本人にも言いましたけど、計量オーバーと同じように2大会出場停止処分にした。今後そういうことがないように。竜くんには北海道からたくさんの応援がくる予定だった中で、僕からも謝った。次の試合用意してあげたい」と語った。
また、シェンロンの生卵ビンタで殻などが飛び散り、朝倉も被害を受けたことについては「生卵は本当に禁止にします」と、苦笑いで語った。





