福留 3本のタイムリー&4打点で交代
「ヤクルト-阪神」(30日、神宮球場)
阪神の福留孝介外野手が五回に、この試合3本目のタイムリーを放ってベンチに下がった。
1死満塁で4度目の打席に入り、2番手の山中の変化球を捉え左翼フェンス直撃の2点適時二塁打とした。11-1と点差はさらに広がり、代走の中谷が送られた。福留は神宮の虎ファンの大歓声に手を上げて応えた。
初回には無死二、三塁でハフから中前へ抜ける先制タイムリー。ベテランの6試合連続安打が、2014年7月1日のヤクルト戦以来4年ぶりの、初回6得点のビッグイニングにつながった。
福留は続く二回にも無死二塁でハフの141キロを中前へ運び、2打席連続タイムリーとしていた。四回は空振り三振に倒れたが4打数3安打4打点とチームをけん引した。