【一問一答1】阪神・揚塩社長 スコアラーの山脇容疑者逮捕で報道対応
阪神の山脇光治スコアラーが盗撮容疑で12日に逮捕されたことを受け、揚塩健治球団社長が13日、大阪市内の電鉄本社で報道陣に対応。15秒近くにわたり頭を下げ、「被害に遭われた方に心より、おわびを申し上げるとともにファンの皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。【その1】
以下は一問一答。
(報道陣の前に現れ深々と頭を下げる)
「昨日、当球団の職員、スコアラーですが、仙台市内において盗撮容疑で逮捕されるという事案が発生しました。被害に遭われた方には心より、お詫び申し上げると共にファンの皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます」
「このような事案が発生しましたことには当球団にとっても非常に遺憾でございますし、この事実を厳粛に受け止めて対処していきたいと思います。今後、事実関係が明らかになれば対象者に対して厳正に処分して参ります。二度とこのようなことが発生しないようにコンプライアンスの徹底に努め、再発防止に全力で取り組んで参ります。今回の件につきましては大変申し訳ございませんでした」
(再び頭を下げた後、質疑応答へ)
-選手や首脳陣にはいつ伝えたのか
「監督とコーチには昨日の試合、札幌ドームでの試合終了後に球団広報から事実を伝えました。選手全員につきましては、宿舎に戻った後、ホテルにて球団広報からこの事実を伝えました
-反応は
「厳粛に受け止めております」
-今まで山脇スコアラーにトラブル等は?
「今まではございませんでした。現在、本人との接触ができておりません。まずもって弁護士を通しまして仙台の警察に球団の職員を行かせておりますので、その職員、弁護士を通して警察の方に被害者の方にまず謝罪したいと。私、社長が行って謝罪がしたいという旨を伝えております」
-きょう、株主総会があった。株主からの受け止めは
「株主総会では、総会の冒頭、阪急阪神ホールディングスの角会長から本件についてお詫びとご報告がございました」
-株主からの反応は?
「角会長からご報告とお詫びをしたときには株主様からはお声はあがっておりません。というふうに聞いております」
-今回の逮捕はどのような形で球団に連絡が?
「昨日、17時40分ごろ、仙台の警察の方から球団の代表電話に電話がありまして、身分照会がありました。というのが最初のコンタクトです」