岩貞、9連敗中の広島に6回2失点 好投も勝敗はつかず

 「広島-阪神」(30日・マツダスタジアム)

 先発した阪神・岩貞が6回7安打2失点(自責点1)で降板した。

 チームの3連敗、そして自身の広島戦10連敗を阻止するべくマウンドに上がったが、打線の援護に恵まれなかった。二回は2死二、三塁から2つの四球で失点し、五回は無死一塁の場面で打ち取った打球が遊撃手・植田の失策によって無死一、三塁に。鈴木の三ゴロの間に三塁走者が生還して2点目を失った。

 ただ、「序盤のピンチもあって球数が多くなってしまいましたが、原口の配球に引っ張ってもらいながら何とか粘りの投球をすることができました」と走者を出すも力強い直球で要所を締めた。6回1失点だった前回登板の15日・ヤクルト戦(甲子園)に続き先発の役割を果たした。

 開幕ローテにこそ入れなかったが、これで2試合連続の好投だ。「今日の投球は事前に原口と話したことができたと思います」と広報を通じて手応えを口にした。勝敗はつかなかったが、今後につながりそうな投球内容だった。

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