能見、6回3失点 今季初勝利はお預け
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「広島-阪神」(29日、マツダスタジアム)
阪神の先発・能見篤史投手が6回を投げ5安打3失点で降板した。
立ち上がりから粘り強い投球を見せたが、踏ん張り切れなかった。1点リードの五回。2本の安打と四球などで2死満塁のピンチを招くと、菊池に左前2点適時打を浴びて逆転された。2-2となった直後の六回には、1死走者なしからバティスタに左翼席へソロ本塁打を被弾。勝ち越しとなる痛恨の一球となった。
七回からは石崎がマウンドへ。能見の今季初勝利はお預けとなった。