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金本監督「3年間で最強」 4番・ロサリオで軸できた!若手伸びてベテランもいい

 キャンプの総括をする金本監督
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 「阪神春季キャンプ」(28日、宜野座)

 阪神は28日、沖縄県宜野座村での春季キャンプを打ち上げ、金本知憲監督(49)は1カ月に及んだキャンプのMVPに新加入のウィリン・ロサリオ内野手(29)=前韓国ハンファ=を指名した。構想通り4番で起用できる力を確認できたことが大きな収穫で、そのロサリオの存在で、過去2年と比べて今季のチームが「最強」であることも明言。確かな手応えをつかみ、開幕に向けてさらにチームをレベルアップしていく。

 期待にたがわぬものを見せてくれた。チームとしての完成度の高まりも感じ取れた。だからこそ、金本監督は迷わず指名した。今キャンプのMVPを問われ「ロサリオじゃないですか。ロサリオですね、やっぱり」と力強く言い切った。

 「おそらく4番をロサリオでいくと思いますけど、クレバーと言いますか頭のいいバッターで、パワーもあるし打線の軸という、一つの大きな軸ができた気がします」

 ここまでのパフォーマンスを振り返れば順当な指名と言ってもいい。場外弾を放って見せたパワフルな打撃はもちろん、選球眼が良く、右方向にも打ち分ける技術もハイレベル。当初から描いていたロサリオの4番構想を、変えることなく進められることが、大きな手応えとなっている。

 「優勝、優勝と軽く言うものではないと僕は思ってますけど、本当に過去(を含めて)3年間のチームの中では一番、強いと思います、今が」と金本監督。過去2年と比較した上での「最強」宣言。もちろん、そうきっぱり言える要因が「4番・ロサリオ」の存在となる。

 「だから過去2年、防御率も良くてリリーフも良くて、得点力不足と守備力でなかなか勝ちが転がってこなかったのがあるから、そこが克服されつつあるかなと感じてます」

 得点不足の解消という課題を、解決してくれる頼れる存在。打線の軸としての力を確認できた上に、チームとして「若手も結構伸びてきてるなというのも感じますし、ベテラン、主力も去年より状態がいい気がします」といった順調な歩みが、今キャンプの点数としても表れた。

 「(採点は)どこを見るかだけどケガ人もないしね、点数を付けるなら…難しいし好きじゃないけど、ベテランがいいからね。どうやろう、90から95点ぐらいはあるかなあ」

 もちろん、先発ローテの構築や伸びきれない選手の存在など、課題が残るのも事実。ただ、それを上回る期待と自信を胸に、金本阪神は宜野座を離れ、次の戦いに向かった。

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