大山の適時打で1点をかえす
「セCSファーストS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)
阪神の大山悠輔内野手(22)が六回、意地の適時打で1点を返した。
2死走者なしから、4番・福留がフェンス直撃の二塁打で出塁。キャプテンが一振りでチャンスメークすると、虎のドラ1が続いた。カウント1-2からの4球目。高めに浮いた直球を右前へはじき返すと、二走・福留が一気にホームへ。クリーンアップの連打で、DeNAに1点を返した。
大山は四回にも右前打を放っており、2試合連続の複数安打。初めての短期決戦を舞台に、勝負強い一撃で存在感を見せている。
15日の第2戦では、阪神のルーキーでは初となる本塁打&猛打賞をマーク。プロ野球史上初となる新人での4安打と大暴れだった。