阪神が2年ぶり7度目CS進出決定 能見は今季初完投6勝目 CS「甲子園でやりたい」

9回、完投勝利でCS進出を決めタッチをかわす能見(右端)ら阪神ナイン=横浜スタジアム(撮影・堀内翔)
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 「DeNA2-11阪神」(28日、横浜スタジアム)

 阪神が先発全員の今季最多タイ16安打、11得点で大勝、2年ぶりのクライマックス進出を決めた。

 阪神は三回、2死満塁から福留の左前2点適時打で先制。中谷の2点二塁打、大和の左前適時打と打者一巡の猛攻で一挙5点を奪った。四回には糸井の適時二塁打、五回には岡崎の2号2ランで加点。六回にも福留が左中間二塁打を放ち2点を加えた。

 能見は4安打2失点で今季初完投で6勝目を挙げた。「取りあえず飛ばして行こうと思って、初回からいい感じで投げられて良かった」と四回まで無安打投球。打線の援護もあり余裕の完投だった。

 チームは2年ぶり7度目のCS進出を決めた。29日のDeNA戦(横浜スタジアム)で勝つか引き分けで2位が確定。甲子園でのCSファーストS開催が決まる。能見は「地元で、甲子園でやりたいんで、そこに向かってやって行くだけです」と2位確保を誓った。

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