復活かける藤浪、初回は2奪三振で無失点 159キロ直球で陽斬り
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「巨人-阪神」(27日、東京ドーム)
1勝1敗で迎えたカード第3戦に阪神・藤浪晋太郎投手が先発した。注目の初回は、2人の走者を出したが2奪三振で無失点で切り抜けた。
先頭の陽岱鋼には外角に直球を集めて、159キロのストレートで見逃し三振を奪った。2番・マギーにはピッチャー返しで中前に運ばれた。3番・坂本からはスライダーで空振り三振。4番・阿部には右前打と、甘い球が行くと打たれるという展開が続いた。
2死一、二塁とピンチで5番・村田と対決した。低めの変化球でカウントをとり、5球目のスライダーで左飛に打ち取った。