FA大和&俊介に残留要請 シーズン終了後残留要請へ

 大和
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 今季、国内FA権を取得した阪神・大和内野手(29)、俊介外野手(29)について、フロントが残留要請する方針を固めたことが7日、分かった。

 球団幹部は「引き留める方針。声かけはしているけど、具体的なところはシーズンが終わってから」と明かした。大和は今季からスイッチに転向し、打撃力が向上。抜群の守備力と合わせ、後半戦からは二遊間の不動のレギュラーとしてチームの躍進を支えている。

 俊介も限られた出場機会の中で打率・304をマーク。6日のヤクルト戦ではプロ入り初の4安打を放ち、今季2度目の同一カード3連勝に大きく貢献した。数年前まではチーム内で中堅選手の空洞化が叫ばれ、若手が育ちにくい環境の一端と分析されてきた。

 「それもあるけど、今は中堅の選手たちがチームを引っ張ってくれている」と同幹部は言う。数年後までチーム力を維持し、世代交代を進めていくには2人とも欠かせない存在だけに、全力で引き留める方針だ。

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