阪神快勝!広島敗れて自力V復活 鳥谷決勝3号 秋山11勝目

タッチをかわし勝利を喜ぶ阪神ナイン
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 「ヤクルト3-6阪神」(24日、神宮球場)

 阪神が2連勝。投打がかみ合い、ヤクルトに快勝して今季最多の貯金13とした。この日の試合で広島が敗れため、阪神の自力優勝の可能性が復活し、広島の優勝マジックが消滅した。

 先発・秋山は三回までに3点を失ったものの、中盤以降はヤクルト打線を寄せ付けず、8回3失点で11勝目。九回は抑えのドリスが締め、リーグトップの31セーブとした。

 自己最多を更新する11勝目を挙げた秋山は「立ち上がりどうなるかなという内容だったけど、野手の方に早めに援護してもらった」と打線に感謝。「ホントはひとりで投げ抜きたかったですけど、ひとつでも多くのアウトを取れるように考えていた」とローテの軸としての責任感も明かした。

 さらには「この時期に頑張るために春からやってきた」と力強く語ると「ひとつひとつ貯金を増やして、広島に追いつけるように頑張りたい」と奇跡の逆転Vに向けて意気込んだ。

 打線は一回にロジャースが先制タイムリー。直後に守備の乱れから同点とされたが、すぐさま二回に鳥谷の3号ソロで勝ち越した。その後も三回に中谷が3戦連発となる16号3ラン、四回にも上本のタイムリーが飛び出すなど着実にリードを広げた。

 ヤクルトは先発・星が5回6失点で6敗目。バレンティンの28号2ランも空砲に終わった。

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