阪神・秋山が7回無失点 9勝目の権利得て降板

 「中日-阪神」(28日、ナゴヤドーム)

 先発した阪神・秋山が7回を投げて6安打無失点で降板。5点のリードを守り、9勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

 序盤から粘りの投球だった。2点のリードを奪った直後、二回のマウンド。四球と中前打で1死一、三塁のピンチを背負った。だが、遠藤を外のフォークで浅い左飛に。続く杉山を直球で空振り三振に斬り、脱した。

 さらに4点リードの五回にも、1死一、三塁とした。だが、ここも代打・堂上をカットボールで二ゴロ併殺に。ピンチでも動じぬ投球で凡打のヤマを築いた。この日は最速145キロの直球を軸に、フォークが効果的に決まった。

 前回21日のヤクルト戦(神宮)では、9回1失点で今季2度目の完投勝利。夏場に差し掛かり、安定感が光る。この日は完封も狙えたが、8奪三振、99球で降板。八回は2番手で岩崎がマウンドに上がった。

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