大山が八回3号2ラン 貴重な追加点奪う 今季初登板で5回2失点の岩田にも援護弾

 「阪神-DeNA」(27日、甲子園球場)

 阪神・大山が貴重な追加点を奪う3号2ランを放った。

 1点リードの八回、この回から登板した3番手左腕、砂田を攻め、右前打の俊介を北條の犠打バントで1死二塁とし、大山が外から入ってくるスライダーを左中間へ運んだ。

 今季初登板となった岩田は5回2失点で勝利投手の権利を持って降板。21日のヤクルト戦(神宮)以来、5試合ぶりとなる大山の一発は大きな援護となった。

 七回途中の午後8時35分から9時15分まで40分間の降雨中断を経て、試合再開となったが、大山の一発には再開を待ち続けていた阪神ファンの大声援が甲子園球場にこだました。

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