小野、51年ぶり新人開幕6連敗 悔し5回4失点

 「阪神5-6DeNA」(26日、甲子園球場)

 またしても初勝利はお預けとなった。なかなか阪神・小野に白星が付かない。5回4失点で敗戦投手に。6敗目を喫し、阪神新人投手の開幕6連敗は1966年の久野剛司以来、51年ぶり2人目となった。

 悔やまれるのは二回。先頭・宮崎に死球を与えると、制球に乱れが生じた。球が高めに浮き、甘く入ったところを痛打され、一挙3点を奪われた。「先頭の四死球は得点につながってしまう。あの流れで一気に3点も奪われることになってしまった」と唇をかんだ。

 金本監督は内容について「デッドボールから投げにくさがというのが出てきたかなと思うけど」と振り返る。また、未勝利については「何か一つ、きっかけがあれば勝ちのリズムもつかめると思わせてくれるピッチャーですけどね」と、白星は付かなくとも、指揮官の評価は不変だ。

 辛抱強く投げ続けている右腕。必ず、報われる日が来る。「とにかく練習しかない」。これからもひたむきに腕を振り続ける。

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