阪神が3位転落 DeNAに連敗で首位広島とは11差 27日先発は岩田が今季初登板

ベンチで天を仰ぐ金本監督
3枚

 「阪神5-6DeNA」(26日、甲子園球場)

 阪神が九回、1点差に迫る粘りを見せたもの、DeNA相手に連敗を喫し、3カ月ぶりに3位に転落した。

 試合は序盤から苦しい展開になった。二回、先発の小野が先頭の宮崎に死球を与える。さらに戸柱には三遊間を破られて無死一、二塁。続く梶谷の右前適時打で先制点を失った。さらに1死二、三塁から、倉本にも右前に2点適時打浴びる。いきなり3点のビハインドを背負った。

 小野は五回にも1点を失うなど、5回を6安打4失点で降板。4四死球と制球が安定しなかった。球団の新人投手の開幕6連敗は、1966年の久野剛司以来51年ぶり2人目。プロ初勝利は遠く、「全体的にボールが高く、特に変化球を修正しきれずに、追い込んでからの決め球が甘くなってしまいました。粘りの投球をすることができませんでした」と肩を落とした。

 打線は五回、鳥谷が左翼線を破る三塁打でチャンスメーク。続く大和の二ゴロの間に1点を返した。七回には先頭のロジャースが、左翼フェンス直撃二塁打で出塁。1死満塁を作ると、代打・西岡の二ゴロで1点を返した。さらに続く2死一、三塁から代打・中谷が右前適時打。1点差まで迫ったが、高山が空振り三振に倒れ、反撃はここまでだった。

 八回に再び2点を奪われ、リードを3点に広げられた。裏の攻撃では4番に座るロジャースが、バックスクリーン左に3号ソロ本塁打。フルスイングで球場を沸かせた。

 2点を追う九回にはDeNAの守護神山崎康を攻めて、相手失策などで1死一、三塁の好機をつくり、途中出場の坂本の右前適時打で1点差に迫った。なおも、1死一、三塁の同点機では、上本が空振り三振、福留も空振り三振に倒れて惜敗。

 4月26日以来、3カ月ぶりの3位転落で、首位・広島との差は11ゲームに広がった。27日のDeNA戦は、岩田が今季初登板に挑む。仕切り直してまずは連敗を止めたい。

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