阪神・能見が初回に3点を先制される、3安打に3四球絡む
「阪神-巨人」(8日、甲子園球場)
阪神先発の能見篤史投手(38)は、3本のヒットと3四球が絡み、先制点を許した。
一回、先頭の長野に二遊間を鋭く破られ、中前打を許すと、続く山本には犠打。1死二塁とされた。続く坂本はスライダーで空振り三振にしとめたが、4番・阿部には122キロのスライダーを右翼のライン際にはじき返され、1点を奪われた。
なおも続くピンチ。村田、陽に連続四球を与え、2死満塁となって中井との勝負を迎えた。その2球目。変化球を左前へ運ばれ、さらに2点を失った。
続く小林を敬遠気味の四球で歩かせ、9番・内海を見逃し三振に斬って取った。この回、巨人打線の打者一巡の猛攻で3点を失った。