阪神・大山が居残り特打敢行

 阪神の全体練習が21日、西宮市内の甲子園球場室内練習場で行われ、ドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鷗大=が居残り特打を敢行した。

 金本監督、片岡打撃コーチ、平野打撃コーチが見つめる中、約15分間。カーブマシンを相手にバットを懸命に振った。

 見守った片岡打撃コーチは「きのう試合に出て見てみたら、上に来たときよりも状態が落ちていた」と説明。続けて「トップが浅くなっていた。カーブマシンは緩いボールだから、トップを作りやすいからね。その修正」と話した。

 また、同コーチは野手全体のスイングについて「よくなった」を目を細める。「交流戦も中止はなかったし、若い選手は目いっぱいやってきた。ベテラン3人(福留、鳥谷、糸井)もここまで引っ張ってくれた。この(試合のない)4日間を有効に使ってほしい。また、オールスターまで頑張ってほしい」と疲労とも戦いながらの選手たちを思いやりながら、V奪回へ向けてさらに精進するよう求めた。

 22日も練習が行われ、23日の広島戦(マツダ)に向けて準備を行う。首位を争う上位2チームの重要な3連戦。一致団結して戦っていく。

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