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高山5戦連続マルチ 明大先輩の仙さんからは前日の走塁に苦言

 1回、右前打を放つ高山。投手・岸(撮影・田中太一)
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 「交流戦、阪神0-1楽天」(18日、甲子園球場)

 厳しい表情が全てを物語っていた。チームは完封負け。阪神・高山はマルチ安打をマークしたが、試合後無言を貫き、足早にロッカールームへと引き上げた。

 一回の第1打席。楽天先発・岸の初球をはじき返し、右前へ。15試合ぶりに座った「1番」でいきなりリードオフマンとしての役割を果たした。三回の第2打席では内角いっぱいの直球を右前へ運び、自身最長5試合連続のマルチ安打とした。

 苦しい時期を経験した。4試合、21打席快音なし。それでも自らのバットで打破し、乗り越えつつある。片岡打撃コーチも「難しい内角の球をさばけるようになってきたから、調子は上がってきている」とうなずいた。

 試合前、明大の大先輩、楽天・星野球団副会長が後輩の前日のプレーに苦言を呈した。「当たりは二塁打だけど、二塁打でいいと思っているからああいうことになる。うちの茂木なら三塁に行ってるよ」。17日・楽天戦でのこと。六回先頭の高山が右線へはじき返した。右翼・ペゲーロが打球処理にもたついただけに、三塁も狙えたかにみえたが高山は二塁でストップした。

 入団1年目からブレークした男は、まだ24歳。失敗もある。それでも前に進み続けるしかない。5戦連続マルチには「背番号9」の意地が詰まっていた。

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