高山、上本の連続アーチで同点に

3回阪神無死、左越えに同点のソロを放つ阪神・上本博紀=神宮(撮影・高部洋祐)
2枚

 「ヤクルト-阪神」(21日、神宮球場)

 阪神が高山、上本の2者連続弾で同点に追い付いた。

 0-2の三回。まずは先頭の高山が、1-1からの3球目、外寄り高めに浮いた変化球をフルスイング。打球は瞬く間に右翼スタンドに到達した。2試合ぶりの第3号で、今季放った本塁打は全て神宮球場。大学時代に慣れ親しんだ地で、明大の後輩、ヤクルトのルーキー星から意地の一発となった。

 「打ったのはフォーク。先頭だったので、とにかく塁に出る事を考えていました。少し前に出されましたが、なんとか捉えることができました」

 さらに上本が続く。1ストライクから2球目。真ん中高めに浮いた145キロの直球を狙った。打球は放物線を描いて左翼スタンドへ到達。「打ったのはストレート。ストレートに振り負けないようなスイングを心がけました。勝ち越せるように頑張ります」と気を引き締めた。

 上本は4月9日の巨人戦(甲子園)以来、出場26試合ぶりの2号となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス