阪神が快勝で貯金5 梅野&福留&中谷が本塁打含む3安打 藤浪が3勝目

5回、右越え2ランの福留を迎える阪神・金本知憲監督=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト1-7阪神」(4日、神宮球場)

 阪神が2試合連続2桁安打となる15安打3本塁打で7点を挙げ快勝。金本監督2年目で最多の貯金を「5」とした。

 三回2死三塁から福留の中前適時打で先制すると、四回は梅野の左翼への今季1号ソロで加点した。

 五回には先頭の中谷が左翼へ2号ソロ、1死一塁から福留が3号2ランが飛び出した。なおも2死から下位打線の4連打でこの回一挙5点を追加した。

 本塁打を放った中谷、福留、梅野はそろって3安打した。

 先発の藤浪は7四球と制球に苦しみながら7回1/34安打1失点で3勝目を挙げた。

 2年ぶりの本塁打を含む3安打2打点の梅野は「芯には当たったんですけど、こすったんで風が運んでくれました。うまくいかないことがほとんどで、きょうやっと出てほっとしています」と喜んだ。

 ヤクルトは雄平が4安打をマーク。先発の石川が4回2/3を投げ、3被弾を含む13安打と打ち込まれ、7失点KOだった。

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