「中日-阪神」(18日、ナゴヤドーム)
阪神が五回、糸井の左前適時打で均衡を破る先制点を奪った。
1死から先発・岩貞が左前打で出塁。続く高山は右飛に倒れたが、打撃好調の上本が左前打でつないだ。三回にも右前打で出塁している3番は、フルカウントから6球目。内寄りの137キロ直球をフルスイングした。打球は詰まりながらも、左前にポトリと落ちる適時打となった。
試合前の時点で打率3割を切っていたが、得点圏ではこれで13打数7安打、12打点。打率・538と驚異の数字を残している。打率も3割に戻し、今季2個目の盗塁を決めた。