良太1号 2000安打の兄に負けない!

 「阪神1-11巨人」(27日、甲子園球場)

 24日に出場選手登録された阪神・新井良太が今季初本塁打を放った。26日に通算2000安打を達成した兄・貴浩に負けじと結果を残した。

 「自分のスイングができたと思う。塁に出てつなぐことを意識していました。次もしっかり準備をして臨みたいと思う」

 六回に歳内の代打で打席に立った。カウント1-1から田口が3球目に投じた外角の132キロ直球をフルスイングした。打球は失速することなく、バックスクリーンへ一直線。今季2打席目でダイヤモンドを一周し、完封負けを阻止した。

 「僕も負けないように頑張ります」

 7歳上の兄が偉業を成し遂げた前夜、新井良は宣言した。開幕1軍はならなかった今季。オープン戦で17打数2安打、打率・118と不振を極め、内野を争うヘイグや今成、北條の勢いに押し出された。18日にヘイグが出場選手登録を抹消された際も、声が掛かったのは陽川だった。

 長打を打つべく、下半身主導のスイングをするよう意識してきた成果を出した。結果が出ない中でも継続してきたポイント。春季キャンプでは全体練習終了後、スマートフォンで動画を撮影してもらい、高い頻度でチェックしていた。

 「いい感じで、できつつあるよ」。その言葉通り、ウエスタンで打率・310、2本塁打、12打点の成績を残し、左太もも裏を痛めた西岡との入れ替えで昇格した。兄には負けられない。与えられたチャンスを生かし、定位置を手に入れる。

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