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ドラ5青柳 目標は「小林繁さん」

 阪神からドラフト5位指名された青柳晃洋投手(21)=帝京大=が25日、神奈川県津久井郡の同校野球部合宿所で指名あいさつを受けた。サイドから投じる最速144キロの直球が自慢の右腕。阪神の大先輩でプロ通算139勝の小林繁氏(故人)を目標に掲げ、巨人キラーになることを誓った。

 プロ野球選手という夢をかなえた青柳は、次なる一歩を踏み出そうとしていた。指名あいさつを受けて決意を新たにし、聖地・甲子園のマウンドへ思いをはせる。「力で抑える投球がしたいですね」。描く目標はいくつかあるという。その中でも、強く心に決めていることがあった。

 「小林繁さんの映像は何度か拝見しています。右打者に対して投げ込んでいるイメージ。伝統の一戦は報道もすごいですし、自分も『Gキラー』と呼ばれるようになりたいですね」

 気迫あふれる投球で打者を牛耳る-。巨人と阪神で通算139勝を挙げたサイド右腕を自身の理想と重ねていた。強調するのは「対巨人」への気持ち。小林氏は、阪神に移籍した1979年に巨人戦8連勝を飾るなど「キラー」として獅子奮迅の働きを見せた。青柳は“2世”として大成し、チームの先頭に立ってG倒を果たす気概だ。

 抑えるすべも考えている。「勝負球はスライダー」と内外角に投げ分け、キレのある直球も織り交ぜる。「坂本さんや長野さんと対戦したいです」。変則的なサイドスローは右打者に対して効果抜群だ。先発でも中継ぎでも「与えられたところで頑張りたいです」。巨人打線にも気後れせず立ち向かう。

 さらに、金本監督を「質問攻め」にする考えも明かした。「ケガをしていても試合に出られる方。体の面を聞いてみたいです」。トレーニングや食事面。一流の選手になるため、どん欲に吸収していくつもりだ。

 鳥のさえずりが聞こえる山あいの町から、青柳が歩み始める。「自分は技巧派に見られがちなんですけど、力で押すタイプなんです」。偉大な先輩の背中を追いかけ、プロの舞台で躍進を遂げる。

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