【阪神データ】投手3部門でタイトル

 昨季は打撃2部門(2人)、投手4部門(3人)の計6部門でタイトルを獲得したが、今季は打撃部門がゼロ。投手部門では藤浪、福原、呉昇桓の3人が3部門を制した。

 ◆最多奪三振 藤浪が221三振を奪い、プロ3年目で初のタイトル獲得。球団では昨季のメッセンジャーに続いて、3年連続の8人目(17回目)。日本右腕では1962年・小山正明(270)、65~66年・村山実(205・207)に次いで、49年ぶり(3人目)と約半世紀ぶり。

 ◆最多セーブ 呉昇桓が外国人最多タイの41セーブで2年連続の獲得。外国人の2年連続は2000~01年・ペドラザ(ダイエー、当時はタイトル表彰なし)以来、14年ぶりで球団では初めて。来日1年目からではプロ野球史上初となった。

 ◆最優秀中継ぎ 39歳シーズンの福原が39ホールドポイントでタイトル奪取。ホールドではオンドルセク(ヤクルト)と33で並んだが、救援勝利数の差で2年連続の獲得。球団では05~06年・藤川球児、07~08年・久保田智之に次いで3人目。

2023-11-05
2023-11-04
2023-11-02
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