藤浪さあ聖地快幕や 投壊連鎖断つ!

 8日のDeNA戦(甲子園)に先発する阪神・藤浪晋太郎投手(19)が7日、甲子園で汗を流し、6連戦初戦の先発投手として長いイニングを投げることを誓った。前回1日の中日戦では八回途中降板で自己ワーストタイの6失点、敗戦投手となった。「甲子園の申し子」が聖地開幕戦で今季初勝利を目指す。

 甲子園のファンへ、今季初勝利を届ける。聖地開幕戦。冷たい風が吹きつけたグラウンドで汗を流した藤浪は熱い言葉を残した。

 「やることは変わらないですけど、ホームの甲子園でお客さんもいっぱい入ると思う。しっかり投げられるようにしたいです」

 昨季は本拠地甲子園で5勝1敗。4月14日のプロ初勝利、8月31日の10勝目、記念の白星は甲子園で飾った。春夏連覇した高校時代から昨季途中まで、不敗伝説を積み重ねた聖地で「申し子」が負けるわけにはいかない。

 「しっかり調整できているので、しっかり投げたいです」

 シーズン序盤ながら投手陣は投壊状態だ。チーム防御率は両リーグワーストの7・13。藤浪自身も前回1日の中日戦(京セラ)では八回途中で9安打を浴び自己ワーストの6失点で敗戦投手となった。DeNA‐巨人と続く甲子園6連戦の初戦。ローテの軸として同じ過ちは繰り返さない。

 「火曜日の6連戦の頭なので、しっかりと長いイニングを投げるようにしたい。六、七回で降りることもあるかもしれないですけどできるだけ努力しようと思います」

 相手は昨季3勝1敗と勝ち越しながらも、対戦防御率3・68と、同一リーグでは最も打たれたDeNA打線。中でもブランコには、2ホーマーを浴びた。だが、それはもう過去のこと。進化した右腕に苦手意識はない。

 「去年とは自分も相手打線も違う。考えながら投げたいです。ブランコはクリーンアップを打つバッターなのでしっかり抑えたい」

 さらに、DeNAの先発は昨季まで同僚だった久保。昨年12月、最後のあいさつでは宣戦布告を受けた。「久保さんは打席に立つのを楽しみにしてるんですよね。ピッチャーなので意識することはないですけど、余計なランナーを出さないようにしたいです」と打者久保を完璧に封じる。

 この日は甲子園のブルペンでフォームを微調整した。今季2度目の登板へ準備は万全。12日には誕生日を迎えるが「二十歳になる、ぐらいの感じですね」。10代最後のマウンドでチームに垂れ込める暗雲を振り払う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス