福留復調気配!復帰後初H&マルチ

 「ヤクルト2-0阪神」(14日、神宮)

 スコアボードに並んだのは9つのゼロ。低空飛行を続ける打線の中で、唯一の明るい話題だった。阪神・福留が1軍復帰後初安打を含むマルチ安打をマーク。先発復帰2試合目で復調気配を示した。

 0‐0で迎えた六回2死二塁。この場面まで、3度も得点圏に進めながら本塁が遠かった。

 「チャンスで一本が出ていない展開だったし、あーだこーだ言っている場合じゃなかった。自分たちから仕掛けないといけないと思っていた」

 木谷が投じた初球。高めに浮いた外角フォークを捉えた。高く跳ねた打球が、投手の頭上を越えて二遊間を破る。二塁走者のマートンは本塁で憤死して適時打とはならなかったが、相変わらずの勝負強さを示した。

 左ふくらはぎ痛から11日に1軍復帰。代打での出場を経て、13日のヤクルト戦で先発に戻った。登録抹消中に2軍で打席に立っておらず、“ぶっつけ”での出場。全て空振りで今季ワーストの3三振を喫した。この日は極端なダウンスイングでティー打撃を行うなど、試行錯誤は続く。

 ただ、打席を重ねるうちに現実とイメージのズレは、少しずつなくなっている。二回1死はフルカウントから高めの直球を完璧に捉えて右前にライナーを運んだ。「ゲームに出て感覚をつかんでいくしかないんでね」。ポストシーズンでは欠かせぬ背番号8。完全復調の日が待ち遠しい。

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