藤浪「脱力投法」で憧れマエケンに挑む

 「七夕の日」の7日に広島戦に先発する阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(19)=大阪桐蔭=が6日、短冊に願い事を書くなら「勝ち星ですね」と勝利を願った。

 5月26日の日本ハム戦(甲子園)で4勝目を挙げて以降、白星から遠ざかる。7日は「憧れであり尊敬する先輩」と話す広島のエース・前田健と投げ合う。今季チームはマエケンに対して3敗。苦戦を続けているが、「自分がしっかり投げれば僅差になると思うので。相手のピッチャーじゃなくて、バッターとの勝負だと思うので、しっかり相手打線に投げたいと思います」と力を込めた。

 先発予定だった3日の巨人戦(甲子園)が雨で流れたため、登板は、6月23日のDeNA戦(横浜)以来2週間ぶりとなる。その間、ブルペンでは「脱力投法」をテーマに投球練習を重ねてきた。藤浪は「意識しているところなので、できてきているように思います」と手応えを口にした。

 この日はマツダスタジアムのブルペンに入り、最終調整を行った。久しぶりの先発マウンドで待望の白星をつかむ。

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