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金本先生!19日藤浪らに鉄人極意授業

 「金本先生」決定!昨季限りで現役を引退した金本知憲氏(44)=デイリースポーツ評論家=が、新人が合同自主トレを行う鳴尾浜球場を今月19日に訪れ、特別講師を務めることが、16日までに決まった。阪神・南信男球団社長(58)が自ら招聘(しょうへい)を打診し、金本氏がこれを快諾。アニキが藤浪、北條ら黄金新人に「鉄人の極意」を授ける。

 アニキが藤浪に会いに来る!昨年末、藤浪、北條ら新人選手の特別講師として金本氏を招へいするアイデアを明かした南球団社長が、夢プランの実現にこぎつけた。

 この日までに同社長は直接、金本氏に講師役を依頼。当初から「頼まれれば断る理由はない。1月でもキャンプ中でも、自分の経験談で良ければ」と話していた金本氏がこれを快諾した。

 同氏は引退後、メディア出演や日本各地での講演、取材など多方面から引っぱりだこだ。慣れない仕事の影響もあり、体調不良で寝込む日もあったほど多忙な日々を過ごしている。それでも、かわいい後輩のためならと、一肌脱ぐ決意で19日に鳴尾浜球場を訪れる。

 昨オフは藤川球児が講師役を務め、伊藤隼ら新人選手に教えを説いた。球児同様、金本氏も練習をのぞきに来るのではない。寮内のミーティングルームを教室に見立て、新人6選手の特別講師を務める。内容、テーマは明らかにされていないが、技術的な指導が目的でないことは明らかだ。

 野球人として、人間として、あるべき姿を21年間の濃厚な体験談を交えて伝えられれば、南社長が描く理想の新人教育になるだろう。アニキは常々「上から目線は大嫌い」と話す。堅苦しい説法が苦手な性格だけに、肩の力を抜いた笑いの絶えない授業になるかもしれない。

 金本氏は、阪神が人気球団ゆえに陥る、若手の落とし穴を嘆いてきた。実績がなくても、1試合活躍すればスター扱いする関西のメディア全体を指し、公の場で警鐘を鳴らしたことも少なくない。知人を通じて面識を持った同郷の後輩で、日本ハムの中田翔には「高校野球ではスターでも、プロでは違う。勘違いはするな」と、強くクギを刺したこともあった。

 藤浪は入寮の際、関係者を通じてアニキから贈られた色紙を額に入れて、自室に飾っている。北條は、金本氏の大学時代の後輩でもある光星学院仲井宗基監督から譲り受けた金本モデルのバットを宝物として、寮に持ち込んだ。

 あこがれの存在との初対面はかけがえのない機会。鉄人の極意に藤浪がうなずく。北條が聞き入る。金本先生の特別授業は大物新人にとって、プロで生き抜く貴重な教材になる。

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