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北條の“お守り”は金本モデルバット

 阪神のドラフト2位・北條史也内野手(18)=光星学院=が8日、選手寮「虎風荘」に入寮し、昨季限りで引退した金本知憲氏(44)が現役時代の最後に使用したモデルのバットをお守りとして部屋に持ち込んだ。

 大切そうに抱えたバットを見つめると、北條は目尻を下げた。「何回かティー(打撃)では打ったけど、これからは部屋に飾っておきたい」。

 昨年12月。青森の光星学院から大阪への帰省前、東北福祉大で金本氏の1学年後輩だった光星学院・仲井監督から送別品として受け取った。金本氏が直接使用したわけではないが、今ではほかには替え難い相棒。今後はプロで生き抜くための支えにするつもりだ。

 北條にとって金本氏は憧れであり、目標とする先輩。昨年11月の指名あいさつ時には、仲井監督を通して金本氏から金言を授かったことを明かして「プロに入ったら長くできる体をつくって、金本さんのような鉄人になりたい」と“鉄人2世”となることを宣言していた。

 懇意にしているSSK社からバットを入手した仲井監督は、期待を込めて教え子に手渡している。「金本さんが最後に使用したモデルということで譲り受けたので『頑張れ』ということで渡しました」と、少しでも目標に近づくことを願った。

 プロではオリックス・駿太モデルを改良し、光星学院の先輩・坂本(巨人)のモデルに酷似したバットを使用する予定で、9日にはSSK社から2種類のバットが届く。10日から始まる新人合同自主トレに向けては「バッティングでは勢いのあるスイングをしたい」と意気込んだ。

 今後は壁にぶつかり、悩むこともある。その時には金本氏のバットを握り、前に進む。

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