鶴竜が刻名式に出席「地位の重さ実感」

 大相撲の第71代横綱鶴竜(29)が7日、東京都江東区の富岡八幡宮で、歴代横綱のしこ名が彫られている「横綱力士碑」の刻名式に出席し、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)らの前で、自らものみを握ってしこ名を刻んだ。

 約300人が見守る前で式を終え、「非常に名誉。あらためて自分の地位の重さを実感した」と神妙な表情。昇進後3場所で一度も優勝がないため「常に優勝、準優勝する成績を残さなければいけない」と気持ちを新たにした。

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