「大相撲春場所」(9日初日、ボディメーカーコロシアム)
新弟子検査が1日、大阪市内で行われ、大学生のホープ2人も体格基準をパスした。昨年の全日本選手権を制し、幕下15枚目格付け出しでデビュー予定の川端翔伍(22)=追手風=は金沢学院東高、日大の1年先輩で、同部屋の幕内遠藤から「アマチュアとプロは全然違う」と助言されたという。「自分は体が小さいので下から攻める相撲がしたい」と思い描いた。
前相撲から初土俵を踏む、11年の学生横綱で東農大の正代直也(22)=時津風=は「負けたくない思いはある」と川端をライバル視した。