元関脇・阿覧が引退

 引退の記者会見をする元関脇阿覧。左は三保ケ関親方=8日午後、東京・両国国技館
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 大相撲の元関脇で東前頭7枚目の阿覧(29)=本名アラン・ガバライエフ、ロシア出身、春日野部屋=が8日、日本相撲協会に引退届を提出した。東京・両国国技館で開いた記者会見で「体調も悪く、力も気持ちも入らなくなった」と語った。

 2007年初場所に初土俵を踏んだ当時の師匠である三保ケ関親方(元大関2代目増位山)が11月に65歳の定年を迎えるため、三保ケ関部屋が秋場所限りで消滅。「師匠の定年と一緒にやめたかった。寂しいけど、ちょうどいい時期」と淡々と話した。数年前から口内の病気を患い、体重が約30キロ減少したという。

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