遺族、米政府に賠償請求 移民捜査官の射殺事件

 【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリスで1月、不法移民取り締まりへの抗議中に連邦捜査官に射殺されたレネ・グッドさん=当時(37)=の遺族が1日、連邦政府などを相手に損害賠償を求める2件の訴訟を州の連邦地裁に起こした。原告代理人が明らかにした。

 グッドさんは、取り締まり中の移民・税関捜査局(ICE)への抗議のため道路中央に車を止めていたところ、ICE捜査官に車を降りるよう命じられ、車を発進。前方にいた捜査官に撃たれて死亡した。

 政府側は「正当防衛」を主張。遺族は、差し迫った危険がないのに捜査官が発砲し、政府が抗議活動を行う住民の権利を侵害したと訴えている。

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