韓国大統領府の秘書室長が辞意 ナンバー2、支持率低迷で

 【ソウル共同】韓国大統領府は21日、大統領府ナンバー2の姜勲植秘書室長が辞意を表明したと発表した。李在明大統領の支持率が低迷する中、内閣改造に伴う閣僚候補が相次いで辞退に追い込まれるなど人事も混乱し、大統領府の責任を追及する声が出ていた。大統領府関係者は、辞意の理由について「大統領を補佐する秘書室長として総合的に責任を取る」と説明した。

 李氏の支持率は就任1年を控えた今年5月時点でも60%台を維持していたが、不動産価格高騰や人事の混乱などが響き、現在は30%台に低迷している。李氏は18日に記者会見し「不足している部分があった。より低い姿勢で国民に仕える」と表明した。

 李氏は姜氏の辞意を受け入れるかどうか「まだ決めていない」としている。

 李氏は8月30日、6人の閣僚を交代する内閣改造を発表。人事刷新により政権浮揚を目指す狙いとみられていた。

 しかし、性平等家族相候補の国会議員は、慣例の議員辞職を拒んで批判を浴び、辞退を表明。また、法相候補にも、新型コロナの治療薬を巡る口利き疑惑が浮上、辞退に追い込まれた。

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