ガイアナ国連大使が首位 国連総長選の第2回投票

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)は21日、今年末で任期を終えるグテレス事務総長の後任候補8人に対する第2回ストローポール(非公式投票)を非公開で実施した。安保理筋によると、第1回投票で2位だったガイアナのロドリゲスバーケット国連大使が8カ国の支持を集めて首位となった。

 7月30日の第1回投票では、元コスタリカ副大統領で国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長のグリンスパン氏が10カ国の支持を得てトップだった。突出した候補はおらず、後任選びは混戦の様相を呈している。

 今回の投票で、2位は7カ国に支持されたグリンスパン氏とアルゼンチン出身のグロッシ国際原子力機関(IAEA)事務局長。グロッシ氏には6カ国が「不支持」を表明し、反対も多かった。

 今後、非公式投票を数回繰り返し、秋ごろまでに1人に絞り込む。9カ国以上の支持に加え、米英仏中ロの5常任理事国に拒否権を行使されないことが選出条件で、駆け引きが続きそうだ。新たな候補が立候補するとの観測もある。

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