イラン「公邸攻撃」非難 ロシア大統領との電話会談で

 【モスクワ、キーウ共同】ロシアのプーチン大統領は30日、イランやカザフスタン、ウズベキスタンの首脳と相次いで電話会談した。ロシア大統領府によると、ウクライナによるとするロシア大統領公邸への「攻撃」について、イランのペゼシュキアン大統領らは非難を表明したという。

 ロシア政府は29日、北西部ノブゴロド州の大統領公邸をウクライナが無人機で攻撃したと発表した。ただ撃墜した無人機の残骸などの証拠は提示していない。

 一方、ウクライナ政府は攻撃を否定しており、シビハ外相は30日、和平交渉の進展を損なうとして「ロシアによる未確認の主張への反応を控えるよう全ての国に求める」と不快感を示した。

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