今年の8月、史上最も暑い月に 海面水温高く、EU機関
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は10日、今年8月の世界平均気温が16・96度で、観測史上最も暑い月となったと発表した。南米ペルー沖で海面水温が高い「エルニーニョ現象」が続き、世界の平均海面水温が8月22日に過去最高を記録するなど、地球温暖化の深刻な影響が指摘されている。
これまでの月平均気温の最高は、2023年7月に記録した16・95度だった。気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」は、産業革命前比で気温上昇を1・5度以内に抑える目標を掲げるが、今年8月は1・65度上回った。月平均の上昇が1・5度を上回るのは、25年11月以来。
