現職大西一史氏、4選へ堅調 熊本市長選、15日投開票
15日投開票の熊本市長選は、自民、公明両党の県組織と連合本部の推薦を受ける現職大西一史氏(58)が組織力を生かし、4選に向け堅調に戦いを進めている。対する4新人は追い上げに懸命だ。いずれも無所属。
大西氏は選挙戦で3期12年の実績をアピール。7月に発生した熊本地震で被災した住民の生活再建を掲げ、復興の妨げとなる道路渋滞対策や、庁舎建て替えによる防災機能強化を訴える。
会社経営陳田奈美子氏(48)は、第1子からの保育料無償化といった子育て支援策や、企業誘致を重点政策に据える。
元市議井坂隆寛氏(51)は新庁舎整備事業費の大幅増を指摘し、建て替え反対を明言。大西氏の多選により市政が停滞しているとして、批判票取り込みに力を入れる。
元会社員古木浩一氏(66)は自転車で市内を回り支持を呼びかける。会社役員岡和久氏(53)は少子化問題の解決を唱える。
