初代大賞「オリオンは静かに-」 本の甲子園、栃木の村崎さん作品
各都道府県に在住する作家の小説から図書館員が日本一を選ぶ新しい文学賞「本の甲子園」の決勝戦が5日、大津市で開かれ、栃木代表の「オリオンは静かに詠う」が大賞に選ばれた。著者の村崎なぎこさん(55)は「人生で一番どきどきした。本のプロに選ばれてうれしい」と話した。準優勝は神奈川(2)代表の「サバイブ!」(岩井圭也さん著)だった。
賞は大津市在住の作家今村翔吾さん(42)が発案した。対象作品は、2024年10月からの1年間に発表した小説。91人の作家から119作品が集まった。
全国の図書館員254人が選考委員となり、33都道府県から35作品を代表に選出。各代表は1対1のトーナメント方式で対戦し、試合ごとに無作為に選ばれた図書館員の投票で勝敗を決めた。
