熊本地震、外食支援の食事券低調 申し込み2割、決済アプリが不評
熊本地震の影響で落ち込んだ外食需要を回復するため、熊本県はプレミアム付き食事券「食べて応援!食のみやこ熊本券」を推し進めている。10日から店舗で使えるようになったが、購入に特定の決済アプリが必要なことが不評を買っており、利用は低調だ。15日までの県の調査によると、購入申し込みは想定の2割程度にとどまっている。
食事券は1口1万円で1万2500円分を利用できる。事業を早く始めるため、購入手段に県内の7金融機関が連携するスマートフォンアプリ「くまモン!Pay」を採用した。
県は用意した20万口を申込期間ごとに4回に分けて5万口ずつ販売しており、利用期間はいずれも10月15日まで。2回分計10万口の販売を終えた9月15日時点では、購入数は計2万1730口にとどまっている。
食事券が利用可能な飲食店も少なく、18日時点で約1800店と全体の約25%だ。県は新型コロナウイルス禍の国の支援「Go To イート」時の約3300店を目指すとしている。
